事業計画書

  事業方針

   日本経済は、内外需の増加を背景に、雇用・所得環境が引き続き改善し、経済の好循環が進展する中で穏やかな回復の動きが続くと予想されます。
この結果平成29年度の実質GDP成長率は1.5%程度と見込まれる。
しかし先行きのリスクとしては、トランプ氏の言動や欧州での政治的な混乱などを受けて、中国を始めとする新興国等の景気の下振れ、金融資本・商品市場の動向に留意する必要があります。
我が業界もこのような社会経済情勢をしっかりと認識し、柔軟に環境の変化に対応していくことが求められております。
さて、当工業会では、JIS A 5406建築用コンクリートブロックの改正に伴い、(一財)日本規格協会と共同で講習会を東京、大阪、福岡にて実施します。大好評のテキスト「よくわかるブロック建築工事」の改訂版をJIS改正の機会に正しいブロック工事のテキストとして活用して行きます。
 コンクリートブロック事業の使命は、地震、台風などの自然災害から国民の生命、財産を守ることであり、法に則り確実に施工されなくてはなりません。当工業会は、皆様のご理解とご協力を戴きながら「ブロックは安心だね」と言われるように今後もより安全性や耐久性の高い製品や構法の普及に努めてまいります。
本年も、最も古い建築資材と言われる「天然石」や「れんが」と共生しながら、コンクリートブロック事業が国民の命、財産を守る安心、安全な基本建築資材(生活必需品)として社会貢献を拡大する事を固くお誓いします。したがって今後も、競合する資材との差別化に勝ち抜き社会に必要とされるブロック資材、ブロック工法であり続けるため、産学官と情報交換を進め、さらなる会員皆様の参加を得て、ブロック業界の発展に活かしたいと存じます。


  事業計画(案)

   1.JIS A 5406改正に伴う講習会を東京、大阪、福岡で開催する。
       
   2.委員会活動の活性化
     それぞれの委員会 が業界の現状を十分認識して、活発に活動することで、業界全体の活性化と発展に寄与いたします。
    @ 運営委員会
    ・工業会全般についての方針決定、関係諸機関との連絡、提携及び協力。
    A 技術委員会
    ・コンクリートブロック造建築物の構造設計に関する諸問題の取組み。
・日本建築学会の材料・施工関係の委員会、壁式構造関係の委員会へ委員の派遣
・製造規格の作成
    B 製品普及委員会
    ・第5回ブロックガレージデザインコンペを(公社)日本エクステリア建設業協会と共催で(募集期間7月1日から9月30日まで)実施する。
・魅力的なホームページの作成
ブロックの安全性、有効性、デザイン性等、各委員に役割を分担し、四半期毎にホームページの改訂資料を広報委員会に提供することで製品普及を目指す。
    C 広報委員会
    ・機関誌JCBAニュース発刊
・ホームページの改訂作業を製品普及委員会と協働して実施する
・カレンダー制作販売
    D 構工法研究委員会
    ・作業現場の効率化に向けた提案と標準化(新しい目地構法の耐久性に関する実験結果報告・既調合モルタル)
・活動内容に基づき情報収集を行い、調査、研究を行う。
・取りまとめた資料、情報を会員企業に提供する。
    E 人材育成委員会
    ・技能士試験対策として、講習会を全数か所で開催、多くの受検生の獲得を目指す。
    F れんが研究委員会
      ・日本れんが協会と協働で工場視察や現場視察などを実施し、れんが及びブロック業界のこれからの経営者と幹部の育成と友情を築き、将来の危機に対応できる集団を目指す。
       
  3.講演会の開催
    啓発、普及活動として、出席者の知識向上を図る内容の講演会を春、秋、2回開催することに努力いたします。  
       
  4.内外における研修会の実施
    内外におけるコンクリートブロックの現状を把握し、参加者自身で知識を吸収し、製品開発に役立、各社の事業拡大に貢献するために実施に努力いたします。
       
  5.技能士制度の啓発
    関係諸機関、関連団体と連動して技能士制度の育成、PRに努めます
       
  6.プライベートガーデン推進運動の活性化
    コンクリートブロックを使用した庭作りの推進を、各種の事業を通じて啓発して行きます。
       
  7.関係諸機関との提携及び連絡
    関係学会・団体等に前年に引続き委員を派遣し、関係機関との連絡、調整に当たります。
      ・(一財)日本規格協会
・(一財)建材試験センター
・(一社)日本建築学会
・(公社)日本エクステリア建設業協会
・中央職業能力開発協会
       
  8.継続事業
      ・機関誌「JCBAニュース」誌の年4回の発行
・建築用コンクリートブロックカレンダーの制作販売
・パンフレット「あんしんなブロック塀をめざして」の有効活用
・ホームページの改編

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