一般社団法人 全国建築コンクリートブロック工業会

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ブロック塀大事典

  • 1. 練り混ぜ

    コンクリートブロックをつくるための主な三つの材料
    セメント 骨材1(砂)骨材1(砂) 骨材2(砂利)骨材2(砂利)

    自動的に計量された骨材、セメントなどは、ミキサーの中に入り、水・顔料などとともに練り混ぜられます。
    ミキサーから練り上がった材料は、ホッパーに落とされ、自動的に成形機(ブロックマシン)に運ばれます。

  • 2. 成形

    成形機に供給された材料は、決まった分量づつ型に入れられ、振動・加圧をかけ成形します。
    (振動・加圧により締め固められただけなので、まだ完全に固まる前の状態です。

    成形された半製品は、ここで寸法などをチェックし、養生室に運ばれていきます。

  • 3. 養生

    養生室に運ばれた半製品は、蒸気の熱がかけられ硬化します。
    養生が終わり、養生室から出された半製品は加工ラインへと流されます。

  • 4. 加工(表面化粧がある場合)

    加工ラインに流れてきた半製品をスプリットし、割肌面を作る作業が行われます。

  • 5. 検品

    いくつかのラインから集められた「ブロック」は、検品をした後パレットに積まれます。
    袋がけをし、ストックヤードへと運ばれて、皆さんの素敵なお家を飾る時を待つのです。

  • 6. 品質管理

    各工程において規格に適合しているかのチェックを行っています。

  • 7. 出荷

    ご注文に応じて出荷いたします。